北九州市芸術文化振興財団の企画で、槻田小学校にて作曲ワークショップ。
今日、一番面白かったことは、アレンジ。４年１組とのワークショップで、「しまうま」という９つの要素から成る曲を作りました。
１ たてがみ 高音部のトレモロ
２ 右目 ファー
３ 左目 ソー
４ テントウムシの背中の点 ミファソミソー
５ 耳と鼻 最高音と最低音、ヴィブラート
６ 首 グリッサンド 下がる、上がる、下がる、上がる、下がる
７ 胴体 G#,D#,F#,A#
８ 足音 鍵盤カタカタ
９ 尻尾 浅鍵盤
この曲は、鍵ハモだけを使った曲です。で、その後、色々な楽器を加えて、アレンジをしました。最初は、「冒頭のトレモロの部分を、ギロでやろう」などと、もっともな提案をしていたのですが、そこで、誰かがギロを担当できることになる（じゃんけんで決めることになる）。すると、みんな違った楽器がやりたいものだから、次々にアレンジの提案をしては、じゃんけんでパートが増えていく。これは、音楽的な要望ではなく、楽器を触りたいというニーズによるアレンジ。授業が終わる間際まで、アレンジの提案が続きました。結局、こんなに楽器が追加されてしまいました。
１ たてがみ 高音部のトレモロ ギロ
２ 右目 ファー 大太鼓
３ 左目 ソー ティンパニ
４ テントウムシの背中の点 ミファソミソー 鉄琴
５ 耳と鼻 最高音と最低音、ヴィブラート 木琴
６ 首 グリッサンド 下がる、上がる、下がる、上がる、下がる
７ 胴体 G#,D#,F#,A# ウッドブロック
８ 足音 鍵盤カタカタ コンガ、マラカス
９ 尻尾 浅鍵盤 シンバル
４年２組は、床に置いた鍵盤ハーモニカのばらつき具合、椅子の並び具合から、メロディーを作り、「ばらつき」という曲を作りました。
