野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

野菜の収穫後に、フルーツバスケット

本日、畑にて、ラディッシュを収穫しました。ジャガイモ、枝豆、コリアンダー、などが、順調に育っております。

今年度、京都造形芸術大学客員教授になりまして、5回の特別講義をすることになっております。今日は、その1回目。「こどもアート」なるものを提唱されておられる「こども芸術学科」での授業で、アートプロデュース学科の学生も参加してくれました。

で、せっかくなので、最終的には、学生達と大学と共同で何かを発信していく、ということを念頭に置いて5回を進めようと考えております。で、そういうことを念頭に置いた上で、今日は、「遊ぶ」ということをしました。

「だるまさんが転んだ」を楽器でやり、「イスとりゲーム」を色んな楽器でやった後、「フルーツバスケット」を楽器でやりました。この「フルーツバスケット」+楽器というのは、ぼくにとっては、初体験でして、それぞれの椅子に楽器を置いておきます。で、「今日、学食でご飯を食べた人」と言うと、該当する人は席を移動します。該当しない人は楽器を演奏します。このゲームを続けると、必然的に、色んな楽器を演奏することになり、しかも、色んな組み合わせの音が鳴ることになります。

ゲームのルールの設定をうまくすると、ゲームが面白くなる。このルールを設定していく、ということが、作曲をすることだったりするわけです。

ということで、本日の発見は「フルーツバスケット」だったのですが、次回は、これがさらに発展していく予定です。「フルーツバスケット・ミュージック」を続けていくだけでも、新しいバンドができる、そんな予感もしました。

次回も楽しみです。