怒濤の２週間（JFC作曲賞→長崎→作曲賞の講評作文など→ピアノソロ→老人ホームREMIXのチラシの作文→東京芸大でのダジャレとプレゼン→パーカッション＋鍵ハモデュオライブ→ジンタらトリオにゲスト出演）が終わり、ようやく「ポータブル・コンチェルト」の作曲に着手。予定より１ヶ月遅れておりますが、１月２１日に本番（神戸のXEBEC HALL）なので、年内完成できれば、順調でしょう。
作曲賞の審査などして、講評なども作文してしまったので、自分が作曲する時が困るかなぁ、と思っていたのですが、そんなこと無関係に楽しく作曲が始まりました。
なんと言っても、今回の企画は、近藤浩平さんとの共同企画「ポータブル・コンチェルト」。ヴァイオリン協奏曲を作曲するのですが、ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲ではなく、ヴァイオリンと打楽器トリオのための協奏曲です。で、近藤さんが書いた編成に則って、タンバリン、カスタネット、鈴、マラカス、ウッドブロック、シンバルの６楽器のみに限定。
で、書き始めたら、この小学校の音楽室にありそうな楽器に、本格的なヴァイオリンという組み合わせが楽しくって、バカバカしくって、夢中になって譜面を書いておりました。どうにも力の抜けた脱力な協奏曲ができてきそうです。
参考作品）近藤浩平さんのポータブル・コンチェルトは、こちら
