砂連尾理さんから、「しょうぎ作曲」について質問されたので、やってみることに。ギギー君と、砂連尾夫妻と、ぼくの４人でやりました。
今日、ぼく自身がやった作曲で新傾向だったのが、「ギギー君と砂連尾さんの間にある楽器を演奏する」というものでした。というのも、ギギー君の作曲が、「全てのガムランの楽器に触り演奏する」というもので、ギギー君は動き回りながら演奏し、砂連尾さんもマットを放り投げて、右に左に走り回っていたので、二人の間にある楽器は、常に変化するわけです。楽器の音色で楽器をセレクトするのではなく、場所で楽器が特定されていくのが、新鮮でした。しょうぎ作曲をすると、本当に色々な発見があります。
そして、砂連尾夫妻が日本に戻って行って、しーーーんと静かになり、耳鳴りのするような静かな日々が始まりました。
