イギリス在住の中国系インドネシア人のサウンドアーティスト/作曲家のAngie Atmadjajaが我が家に滞在していまして、アンジーと妹のデビーと妻と4人で京都観光中。本日は、いろいろ行きましたが、河井寛次郎美術館に行きました。で、ぼくは、
- 作者: 河井寛次郎,壽岳文章,河井須也子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/06/10
- メディア: 文庫
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
を購入しました。いろいろ印象的な言葉があります。以下は、河井寛次郎「火の誓い」(講談社文芸文庫)からの引用で、例えば、
新しい自分が見たいのだ―仕事する
見られないものばかりだ―見る
されないものばかりだ―する
きめられたものはない―きめる
あれは何だ。何と言うあれは狼藉な仕事だ。何という不逞な表現だ。何というまばゆい労働だ。何というこれは新しい喜びだ。獣の何という素晴らしさだ。人間の何という高貴さだ。何という無茶苦茶な美術だ。今想い出すだに血が湧く。勇み出す。
などなど。
印象深い言葉が、いっぱいあります。皆さんも、是非、手にとって、読んでみて下さい。
ぼく自身も、こういう切れ味のある言葉を発していきたいと、思います。