鍵盤ハーモニカやピアノでは、足を使う場面は、ペダルを踏むとか、Stompをするとかくらいで、それほど足を使いません。しかし、今、ぼくは、「バタ足クインテット」というのを作曲中でして、布団の上に寝そべりながら(泳いでいることを想定しつつ)、足をバタバタやってリズムをとりながら、曲想を練っています。すると、まぁ、足だけでリズムをとる、ということは、普段していないんだなぁ、と思います。
さて、本日、実は、京都の家のご近所にあるnatural food villageというお店で、野村誠+やぶくみこで、ライブをしました。引っ越しした日に、偶々立ち寄って以来、何度も美味しい食べ物で助けてくれているお店。知り合い4人にだけお知らせをして、そのうち2人が聞きに来てくれました。
野村=鍵盤ハーモニカ、ペットボトル、ドラムス、声
やぶ=ダルブッカ、鍵盤ハーモニカ、ペットボトル
といった担当で、15分程度の4曲即興をして、約1時間。3曲目は、鍵盤ハーモニカのデュオだったのですが、途中で、ぼくは5拍子のオスティナートを演奏しながら、もう一つのバンドの人のドラムを使わせてもらって、足はドラムで手は鍵盤ハーモニカになりました。この場面が、非常に気持ち良かったです。
ということで、今日は、一日、足でリズムをとる日でした。「バタ足クインテット」、14日のリハーサルに間に合うように譜面を作成中です。