昨日、一昨日と、小学生（ただし一人中学生を含む）とパフォーマンスをしたのですが、この子どもたちは、３月に１０日間、野村誠とのワークショップを経て、公演をしたわけです。で、昨日、今日と二日間、野外ステージでのパフォーマンスもした。で、これは、もはや全くの素人というわけでもなく、ある意味、野村誠カンパニーと考えることができるのではないか、と思えてきました。
というのも、前回は１０日間かけてパフォーマンスを作ったのですが、今回は、その日に集まってその日に作って、それをその日にお客さんに見せるというもの。で、無理があるのですが、無理を承知でやったんですが、彼らなりに、十分練習できていない中で、即興的に柔軟に判断しながら、練習で一度もできていないようなことを、本番で成功させたりしていたわけです。
世の中には、児童合唱団とか、児童劇団みたいなものはあるけど、こういうのはない。そもそも、東京都の文化発信プロジェクトとして３月にやったのだが、こういうカンパニーを作ったら、これは、東京から世界に発信できるプロジェクトになり得るかもしれない、と思う。
と同時に、子どもたちと作った作品を、プロのダンサーたちに上演してもらう、というのもやってみたい。いろいろやりたいことが、次々に出てくる。
