野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

エレクトリック鍵ハモ

鍵ハモバンドのP−ブロッのリハーサル。新発売のエレアコ鍵ハモ(HAMMOND 44)

http://www.suzuki-music.co.jp/hammond/hammond44/index.htm

を持ってスタジオでリハーサルをするのは初めて。鍵盤ハーモニカだけで、スタジオでリハーサルをしても、今まではアンプは使わないし、スタジオ代ももったいないし、誰かの家でやったりもしていました。しかし、今日は、初めて、4人全員がシールドをミキサーにつないで、PAする形でリハーサルをしました。

正直、4人の音が同じスピーカーから出るし、もっと汚い音になるのではないか、と懸念していましたが、これが予想以上にいい感じだったのです。アコースティック・ギターエレキギターが全く別の楽器であるように、エレキ鍵ハモも別の楽器です。演奏の仕方が、全く違ってくるのです。ノリも全然違ってきます。ここまで期待していなかったけれど、このエレアコ鍵ハモ、実は、P−ブロッの音楽性を大きく変える役割を果たしそうです。ということで、12月3日のP−ブロッライブ、お楽しみに。

でも、その前に、11月16日のメロディカ・サミット(カノンホールにて)、こちらはアコースティック鍵ハモですが、是非、来てくださいね。鍵ハモの技術は世界一と言っても過言ではない鍵ハモ先進国の日本で、この日本の鍵ハモシーンを、もっともっと盛り上げていく仕事ができるなぁ、という確信を得ました。

これまで、P−ブロッは、お寺とか、ギャラリーとか、ホールとか、生音をベースにしたスペースを中心に活動してきましたし、そうした活動は続けますが、

これからP−ブロッは、ライブハウスでのライブを、いっぱいやっていきたいです。