野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

原稿を2本書きました。

東京に戻ってきたので、原稿を2本書きました。
どっちも、締め切りを過ぎていたのですが、なかなか書く時間がとれず。
芸術新潮のCD紹介の記事は、「INTERMEZZO」について。1回目は、鍵ハモのCDを紹介し、2回目は、神戸の「音の城・音の海」そして、3回目の今回は、カウンセラーの草柳さんの依頼で作曲した曲について。基本的なテーマとしては、音楽産業とは無縁なところで生まれたCDを、取り上げています。

もうひとつは、ウェンディというフリーマガジンに、動物との音楽について。こちらは、原稿用紙6枚程度だったので、すぐ書けた。字数が少ない中に内容を盛り込むのは大変なのですが、文字数が多いとすぐ書ける。以前、東京大学出版の本に、原稿用紙50枚の原稿を書いたことがありますが、多分、原稿用紙50枚と、原稿用紙2枚なら、2枚の方が大変です。書きたいことはいっぱいあるので、字数が多い方が楽だ。

ということで、芸術新潮は難航しましたが、なんとか書けた。