そして、大阪のDANCE BOXの「循環プロジェクト」。「カラダ」ということにこだわりがあるプロデューサーの大谷さんが、そこへのこだわりから企画した音楽家、美術家、振付家がナヴィゲーターになって行われるワークショップから、舞台が生まれてくる、という筋書きです。ここには、ただ、個々人のカラダから全てが生まれてくる、ということ以上に、何もないです。非常にいさぎよい態度です。カラダから生まれてくるものへの絶対的な信頼感があるのです。それだけ、大谷さんはカラダを信じている、ただ、それだけなんだと思いました。そして、ワークショップでも、それぞれがカラダを信じて、カラダを動かして、音楽を、美術を、ダンスを生み出す。その結果として生まれてくるものは、どんなものなんだろう？楽しみだ。
