野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

児童学科

ぼくは2001年〜2004年の3年間、ある大学の児童学科で音楽を教えていました。

そこの学生が卒業研究で「子どもと即興でミュージカルをつくる」というテーマを研究していて、インタビューに来ました。子どもたちから出た言葉を拾っていくと、必ず暴力的な言葉が出てくるそうです。それを肯定することの意味について、研究してくれたら、ぼくは是非読みたいです。

それとは別に、ぼくが大学の先生になった時に入学して、ぼくが辞めた時に「水曜日のふわふわ男」という歌を作詞・作曲して録音してプレゼントしてくれて、その後「心に残るメロディーをつくる」という卒業研究をして卒業した笹まり絵と小池育の二人も訪ねて来ました。彼女達は大学時代軽音に所属していて、バンドのヴォーカルが結婚することになって、ビデオレターを作成中。ぼくのメッセージを撮影にやってきました。

久しぶりに大学の先生時代のことを思い出しました。懐かしい。

そして、天体望遠鏡で月のクレーターを観測したら、「あ、宇宙人や」。宇宙人が見える人たちと一緒にいると、楽しい。