FBIの３日目。ドラムの外山明さんとデュオをやりました。今日が初対面。鍵ハモも持ってたのですが、ピアノだけにしました。外山さんのドラムに先入観なく向き合って、その瞬間に感じたように弾こうと思いました。
最初に弾き始めたら、探りながら弾いているような気分になって、探っているうちに１５分終わっちゃうから、まずは、思い切って弾いてみるか、と、だ〜〜〜〜〜と弾いてみました。弾いているうちに、外山さんが足をフロアタムの上にのせながら叩いているではないですか！（タイコのピッチを足で調整している）
これに影響を受けて、足で鍵盤を弾いているうちに、左足と左手で鍵盤を弾いてリズムをとり、右手はマイクを持って、歌う（叫ぶ）というのを発見。これが面白くなりました。こうやって演奏しながら、外山さんが細かくこちらのモチーフを拾って広げてくれるので、こちらも反応。反応の応酬がいろいろあって、楽しかったです。
Beyond Innocenceという言葉を何度か声に出し、「Innocenceを超えて」と何度か言いながら、床を転げてみました。Innocenceを超える、ってどういうことだろう？そのことに向き合おうとした瞬間でした。
ここからがどうなるか面白いところなのですが、時間もあるので、この辺で外山さんが終わりにしました。もうちょっとやったら、この先からが深みに入れるところで、本当に美しい世界が待っている気がして、やってみたかったけど、今日はおあずけです。
外山さん、ありがとうございました。
いよいよ明日がFBIファイナルの最終日です。
