ヨーロッパから帰国してから、時差ぼけのおかげか、朝7時に目覚め、夜11時ごろ眠くなるという信じがたいほど健康的な生活をしています。今朝も7時に目が覚め、朝からおつとめ。まずは、17日のコンサートのためにパート譜を作ろうと、ミスタードーナッツに行って、モーニングを注文し、平石さんの曲のパート譜を書きました。
そして、しばてつ作品を練習中です。苦行を通り越して、楽しくなってきました。さくら苑でも、ちょっとした合間を見つけて、ピアノの練習。
しばさんの曲は、ピアノの88鍵を11音ずつの8つのグループに分けた作品で、それぞれの小品には、この11音しか出てきません。なかなか面白いのですが、その11音が、いろんな音域に飛び散っていたりするので、跳躍が大変だったりします。ちなみに、それぞれのタイトルが、
1 ピアノ(イントロ)
2 ピッコロとダブルバスーン
3 開放弦
4 モダンミュージック
5 アルトフルート
6 ブラームス
7 シューマン
8 ミニマルミュージック
9 ヤナーチェク
10 ピアノ(コーダ)
いろんなモードに切り替わるのですが、もっと、それぞれのテイストの違いを出せればいいのでしょう。まだ、ぼくには、どれも「しば節」として捉えているところが多く、もっと8つの違いを味わえるところまで、深めたい。