今日もジェニーのワークショップ。ぼくは主催側なので、今日はワークショップには参加せずに、見学の側に回っていました。でも、５人ずつのグループを作るときに一人足りないところがあったら加わったり。
それから、見学の人が何人かいたので、今日は見学の人のケアを自分の仕事と思って、見学の人がずっと同じところに座っているのではなく、もう少し自由に動けたり、参加者の人と話すチャンスができたりするように、少しだけ尽力しました。
それから、時々、ワークショップを抜けて、うろうろしました。隣の幼稚園ではないちもんめをして遊んでいる様子を観察したり、窓ガラスに差し込む木漏れ日の影を眺めたりしました。
ちなみに、６月４日は、エイブルアート・オンステージ第２期の８団体による記録映像とトークによる「プレゼンテーション」が明治安田生命MY PLAZAホールであります。１３：００−１７：００。入場無料です。ぜひ、お越しください。
出演するのは、佐賀で障害のある人のお宅を訪問して、その場で即興演劇を行った「チャレンジステージ」、プロのフラメンコダンサーと知的障害児とその親とで阿波踊りみたいなフラメンコを創作した「湖西市手をつなぐ親の会」、小学校の障害児学級で演劇をした「演劇百貨店」、音楽家の大友良英、千野秀一ら、音楽療法家の石村真紀が知的障害児と繰り広げたプロジェクト「音遊びの会」、肢体に障害がある人を中心に声と言葉にフォーカスして行った「ほうきぼしproject」、パントマイムと手話とダンスが融合したような舞台を目指した「To R Mansion」、知的障害のある人と役者もりながまことによる即興をベースにした演劇「アクターズスクールくらっぷ」、障害と健常、マイノリティとマジョリティの境界線を漂い旅するアートアクション「マイノリマジョリテ・トラベル」
また、実行委員（吉野さつきさん、平田オリザさん、木佐貫邦子さん、永井多恵子さん、播磨靖夫さん、殿岡裕章さん、野村誠）も加わって活発な議論が行われる予定です。
すごい面白いと思います！
http://www.ableart.org/AAonstage/2005partner1.html#prezen
申し込み締め切りは５月３１日となっていますが、今からでも参加できます。希望される場合は、直接会場にお越しください。
