今日も飛び石プロジェクトのワークショップがありました。終わった後に、エイブルアート事務局の太田好泰さん、コーディネーターの吉野さつきさん、演出家のジェニー・シーレイさんを交えて、今後のことをミーティングしました。来年の秋には、このプロジェクトの最初の着地点としての公演をします。そこに向けて、何をこれからやっていくべきかの基本的な意思確認ができました。
エイブル・アート・ジャパン事務局の太田さんは、不可能だと思われていたこと、困難だと思われていたことを可能にする（実現する）ことを、やり続けてきた人です。こんなことはあり得ないと思われてきたことが、実は「可能」（＝エイブル）なんだ、と色んな人を説得してくる仕事が、事務局を運営するということだと思います。だから、ぼくのアーティストとしての仕事と、太田さんの事務局としての仕事は、実はすごく似ているのです。だから、ぼくは太田さんの考えに共感できることが多いのだと、思います。
そして、不可能だと思われていたことを可能にするように、無謀なくらいドンドン仕掛けていく太田さんと野村の動きが、無謀でなく、着実に進んでいくように、いっぱいやってくれるのが、吉野さんです。これからプロジェクトをやっていく過程で、いろいろなことを発信していけるように、そのためのエイブルアート・オンステージならではの仕組みづくり、一緒にやっていきましょう。
みなさん、６月４日、ぜひお越しください。
