アコーディオンとピアノの作品の作曲に取りかかる。今回の作曲の仕方は、野村幸弘さんとの映像作品「ウマとの音楽」を再構成。この作品は、昨年５月にイギリスの牧場で、ウマに向かってぼくが鍵盤ハーモニカで即興演奏をして、コミュニケーションしたものをビデオで撮影し編集したもの。今回は、この映像から、譜面に書き起こし、それを下敷きにピアノパートを付け加えたり、修正を加えていったりして、曲を作る。
ということで、今日やっている作業は、ビデオを見ながら、ひとまずは、自分の即興演奏を譜面に書き起こす作業。曲のタイトルは、今のところは「Music with horses」になる予定。
６０分程度の即興演奏。そのうち、幸弘さんがカメラを回していた時間だけが映像として残った。それをさらに映像として編集して、１０分程度の映像になった。これを、ぼくが書き起こし、それをさらに譜面として、再編集していく。譜面として書いていくうちに、新たに書き加えたい部分や、何か変わっていく部分も生まれてくるかもしれないが、まずは、わざと変えていこうとするのではなく、できるだけ忠実に映像通りの譜面を作る作業から、自然にどう作曲が展開していくのか、やってみたい。
