自宅で壊れかけている椅子で無理してバランスをとって、変な重心の掛け方をして座っていたのがどうもまずかったようで、ギックリ腰っぽい。仕方ないので、無理せずに体を動かし、リハビリに励む一日。
とあるコンサートのアンコール曲としての小品を作曲すべく、色々アイディアを練っている。
肥後琵琶の山鹿良之さんの「わたまし」の動画を何度も再生して聞いてみる。これ、お祓いとしては考えられる限りの「てんこ盛り」である。般若心経から始まり、国のはじまり、琵琶のはじまり、琵琶の4弦と春夏秋冬、家の柱を16本数え上げ、屋根の瓦が壱十百千万と増えて、そろそろ終わるかと思いきや、1日から30日まで歌詞が続き、さらに正月から師走まで12ヶ月続き、ご利益ありそうなものが全て入っている感じがすごい。もちろん、演奏は非常にかっこいい。