高松へ。3月に予定されている高松市美術館の開館35周年記念コンサートに向けて、そのプレ企画として、明日、塩江美術館と高松市美術館の展示室で即興コンサートを行う。学芸員の牧野裕二さんと明日のコンサートの会場となる展示『20世紀美術の冒険者たち』の会場を巡り、どこでどの作品を見ながら演奏するか、を確認していく。
以下の8作品を演奏する予定。
藤島武二《匂い》(1915)
藤川勇造《詩人M》(1925)
クレー《花ひらく木をめぐる抽象》(1925)
カンディンスキー《全体》(1940)
福沢一郎《Posson d'Avril(四月馬鹿)》(1930)
靉光《眼のある風景》(1938)
北脇昇《クォ・ヴァディス》(1949)
田中敦子《作品》(1962)
3月のコンサートに向けて
・村山籌子の童話に基づく合唱曲
・サヌカイト(楽器)のための新曲(開館/閉館の音楽)
・サヌカイト(原石)による即興音楽ゲーム
・高松の何か(?)に基づく新曲
なんとなく、こんな感じで構想していて、村山籌子、サヌカイト、何か、の3本柱あると良いと思っていて、3本目は何かなぁ、と思っている。