野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

《ライオンの 大ぞん》完成/世界のしょうない音楽

高松市美術館35周年記念コンサートに向けて作曲した《ライオンの 大ぞん 村山籌子の童話による合唱曲》(2023)の楽譜を印刷し推敲作業をして後、高松市美術館にメールで送る。完成。2023年もいろんな曲を作ったけど、今年はこれで最後かな。

 

knotted score 

(平川渚の編み図を楽譜にしたピアノ曲/鹿児島)

ちりもつもればチャッコーナ 

(世界のしょうないオーケストラのための/大阪)

おかえりなさいシスコさん歌 

(塔本シスコの絵画のための/熊本)

タリック・タンバン 

ガムランと綱引と相撲とウイスキーボトル/東京)

new born sounds 

荒井良二の展覧会のための/神奈川)

ナンティ・べバース 

(チェロとコントラバス/東京)

ロック・バルトーク 

(あやしいサーカス団、ワークショップによる/長野)

ライオンの 大ぞん 

(村山籌子の童話にもとづく合唱曲/香川)

 

大阪に移動。大阪音大にて、世界のしょうない音楽ワークショップ2回目。楽器体験の中で、ガムランチームのリズムがなかなか良いので、全体でシェア。サンバのリズムのようで、ギラッというバリのリズムらしい。みんなで体験。そこに、インドのサラスヴァティーの音階が加わってくる。グループごとに、トン、ト、ス、だけを使ってリズムを作ってもらった。

 

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