鈴木潤さんとの『東アジア鍵盤同盟』のライブを11月10日に京都のNAMホールで行う。本日は、潤さんとミーティング。ライブの宣伝を兼ねたオンライントークを
10月27日 21:00-
11月1日 21:00-
11月8日 21:00-
と3回配信することにした。オンライントークをやってライブの宣伝になるのかどうかは不明だけど、面白いからやってみよう、ということになった。
ライブの詳細は。こちら
https://namhall.com/event/report_20231110.html
明後日(10月21日)の加藤綾子さんとのライブ、10月23日の奥田扇久さんとのライブに向けて、鍵盤ハーモニカの調律。
10月25日、川島素晴先生に招かれて国立音大で講義をするので、その内容まとめたら、こうなった。
1 共同作曲
2 場所と音楽
3 伝統芸能と作曲
とテーマを3つに絞って語ることにした。
相撲を聞いて作曲する
〜即興・共同作曲・フィールドワーク〜
内容:
1 共同作曲(《はないちもんめ》(1989)、pou-fou(1990-94)、《しょうぎ作曲》(1999)、《Whaletone Opera》(2004-06)、《青少年のためのバリバリ管弦楽入門》(2019)など)。
2 場所の音楽(《ズーラシアの音楽》(2005)、《音楽畑》/《根楽》(2012)、だじゃれ音楽《千住の1010人》(2014)、《JACSHA土俵祭》(2016) 近江鉄道を活用した『ガチャ・コン音楽祭』(2021-23)など)、
3 新しい伝統音楽(相撲を聞く《相撲聞序曲》(2017)、《どすこい!シュトックハウゼン》(2021)、《Tarik Tambang》(2023)、淡路島の瓦を活用した『瓦の音楽』など)
コメント:演奏にソロとアンサンブルがあるならば、共同作曲もあってもよい。共同作曲の実践者が自身の経験を交えて、その可能性について語ります。コラボレーションをするために、各地を旅する中、音楽と場所との関わりについて思考し実践したサイト・スペシフィックな音楽の実例を紹介します。世界を旅する中で、紋切り型ではない日本の伝統音楽やアジアの音楽について見つめる中で、相撲、瓦、だじゃれにフォーカスを当て、新しい伝統音楽を切り開く活動についても語ります。