里村さんのお仕事がお休みなので、お出かけ。
山口情報芸術センター(YCAM)まで出かけて、《浪のしたにも都のざぶらふぞ》を鑑賞。台湾を拠点に活躍する許家維(シュウ・ジャウェイ)、張碩尹(チャン・ティントン)、鄭先喻(チェン・シェンユゥ)の新作を発表する展覧会。台湾の人形劇(ポテヒ)with伝統音楽+即興パーカッションによる映像インスタレーションの第1部と、人形浄瑠璃with義太夫+三味線+即興パーカッションの映像インスタレーションに、ダンサーによる実演+VR+CGが加わる第2部。面白く見たが、演奏や人形劇の撮影/録音の仕方によっては、パフォーマンスのエネルギーをもっと体感できるだろうが、撮り方があっさりで、もっと伝統芸能や即興演奏の理屈を超える力強さは感じられてもよかったのかな、とは思った。
その後、福岡アジア美術館に行き、『水のアジア』も鑑賞。
今日はアジアな1日だった。里村さんが、ポッドキャストやったらいいのでは(とりあえずサントリーの『ありえるかもしれない、ガムラン』について話す)と提案してくれ、そのことが何度も話題にのぼった。おしゃべりは好きなので、そして、伝えたいことも多いので、おしゃべりしたい。