野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

50歳になりました

誕生日が来て、50歳になりました。

午前中は、八戸工業大学にて、アーティスト東方さんのウェブデザインの授業で、エンリコとワークショップ。学生たちは、ワークショップを体験した後、その体験をもとにウェブデザインをしてみる、という授業。ボディパーカッションを体験し、各自で映像を作成したりして、素材集め。どんなサイトができるのか?楽しみです。

午後は、1454という十和田の魅力溢れるスペースでライブでして、色々な椅子があり、カフェもあり、美術館の図書館も出張してきていて、楽器も少しある、ゆるくくつろげる素敵な空間なのです。

商店街の店々から、いろいろ提供していただいたものが楽器になります。お茶碗、植木鉢、タライなど。セッティング終了後、「せっしゃエンリコでござる?」を作曲し、エンリコとリハーサル。

1 野村誠 せっしゃエンリコでござる (2018)
2 野村誠 キツツキとアホードリ (1977)
3 野村誠 タヌキとキツネ (1980)
pou-fou AB (1991)
5 野村誠 Slapping Music -dedicated to Steve Reich (2017)
6 路上演奏の様子実演
7 野村誠 DVがなくなる日のためのインテルメッツォ (2001)

 休憩

8 野村誠 鍵盤ハーモニカ・イントロダクション (2013)
9 野村誠  根楽 (2012)
10 Enrico Bertelli+野村誠 即興演奏

1454を運営するアレックスは、6年前の青森での展覧会のカタログの翻訳をしていて、ぼくのことを英語にした人でした。今日、初めて会いましたが、偶然の必然に感謝。その他、幼児教育の大学の先生、三味線を弾くアメリカ人ギタリスト、美術館のボランティアスタッフ、美術館の職員など、美術家などなど、色々出会いありました。ライブを企画してくれた里村さん、関係のみなさん、素敵な誕生日でした。ありがとうございました。