毎週第3水曜日に開催される『梅田クラブ』に『だじゃれ音楽研究会』でお邪魔した。『梅田クラブ』は月に1度、地域の高齢者が歌を歌ったり、講座を受けたりする集い。
今朝は、悪徳詐欺にどのように対応するかを題材にした寸劇をしてもらって後、だじゃ研(だじゃれ音楽研究会)の即興演奏、《ケロリン唱》の演奏、《すっぽんぽん体操》を演奏し一緒に体操、楽器や貝を配っての即興セッションをした。みなさん、ノリよく参加してくださった。その後は、三味線の生伴奏での民謡を歌う時間になり、だじゃ研も楽器や歌で参加した。
寸劇が面白かったので、これらのセリフを歌にして、オペラみたいにしても面白いかもと思った。楽器もノリノリでやっていただいたし、ここからオリジナルのだじゃれ音楽が生まれてもよさそう。
午後は、アーツ千代田3331に行き、『ちくごAIRプログラム2022 成果発表展』を見に行く。本当は九州芸文館で開催のものを見に行こうと思っていたが、作曲に時間をとられて、見に行けなかったので、東京で見ることに。高梨麻梨香さんの音の作品や、熊本でmotomotoというスペースを運営する宮本華子さんの作品もあって、どうしても観ておきたかった。
会場で麻梨香さんにお会いできて、色々ゆっくりお話もできた。話しているうちに、音質こだわり再調整した方がいいね、となって、麻梨香さんは音の調整作業を始め、結果、音の説得力が増し、グループ展全体が有機的に連動し始めた感じがし、before/afterを体感できたのも良かった。宮本さんの「オレのため」という文字が執拗に繰り返される狂気と美しいビジュアルのインスタレーションも良かった。