本日は、尼崎城で、「瓦の音楽」のコンサート。出演は、野村誠、やぶくみこ、Gardika Gigih Pradipta、佐久間新、市立尼崎高校吹奏楽部、司会が青木将幸、主催が尼崎市で、協力が淡路島アートセンター。
オープン間もない尼崎城で、連休中で、無料のイベントということもあったが、２回公演とも椅子席４０席はあっという間に満席になり立ち見が７０名ほどで、予定定員５０名よりも遥かに多くの方々に聞いていただけ、嬉しく思う。と同時に、ご来場いただいたのに、入場をお断りした方も多数いたとのことで、そこに関しては、大変申し訳なく思う。
２回公演とも
１ 野村誠＋やぶくみこ作曲 「津井にきた」
２ 野村誠＋やぶくみこ＋Gardika Gigih Pradipta 即興演奏
３ 野村誠＋やぶくみこ作曲 「津井にきた」 （高校生吹奏楽付きバージョン）
４ 共同作曲 「尼崎バグース」（吹奏楽＋佐久間さんダンス）
５ こどもの日特別企画 「日本とインドネシアのこどもの歌」（出演者全員）
というプログラム。高校生たちは、その場で当日のリハーサルで、その場でメロディーを伝えて、その場でアレンジしたり、急にダンサーと絡んだパフォーマンスを要求したりと、いろいろな野村の無茶振りに、楽しく応じてくれて、柔軟な若い力に感銘を受けた。
瓦と吹奏楽という組み合わせは、不思議な編成だが、今回が２度目。だんだん、これが普通な気がしてきた。淡路島の吹奏楽ともやってみたいし、まだまだ色々な可能性がありそうだ。
