５月５日に尼崎城完成記念、瓦の音楽コンサートが行われる。野村誠と打楽器奏者のやぶくみこさん、そして、淡路島アートセンターで、2013年より、「瓦の音楽」というプロジェクトを行なっている。屋根の瓦を楽器として演奏するプロジェクトで、インドネシアやイタリアにも遠征し交流した。尼崎城には、当然、瓦がいっぱいのっている。築城記念に、瓦を演奏する。今回は、昨年に共演して好評だった市立尼崎高校の吹奏楽部のメンバーも共演。
ということで、本日は、尼崎高校の吹奏楽部とワークショップ。CD「瓦の音楽」の一曲目の「津井に来た」を吹奏楽＋瓦で演奏。吹奏楽部の高校生たちは、普段はあまりアドリブはしないだろうけど、無茶振りで、アドリブやソロや色々やってもらうと、若者は柔軟で軽々とこなす。素晴らしい。
続いて、高校生に瓦を叩いてもらう。すると打楽器担当の４人が、やはり打楽器だけあって、瓦をとてもいいリズムで叩いていた。そこで、打楽器の４人に自由に叩いてもらい、各自、気に入ったリズムパターンを作ってもらう。そして、それぞれの作ったパターンを管楽器に移し変えていくことで、曲が生まれていく。新曲「尼崎バグース」ができあがる。
本番が５月５日なので、「こいのぼり」も練習。本番には、ジャワ舞踊家の佐久間新さんも出演する。
インドネシアからアジアフェローとして日本滞在中の作曲家Gardika Gigih Pradiptaと久々に再会。懐かしい。
