野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

記者会見

午前中は、千住だじゃれ音楽研究会のメンバーと、換金したり、衣装の買い物などに出かけ、午後は、メメットさんのセッティングの記者会見。新聞社各社のジャーナリスト、ウェブ関係のジャーナリストなど20名ほどの取材。27日のジョグジャの芸大でのワークショップ、28日の同芸大でのコンサート、29日のクラテンのジャティノムの村でのコンサートについて。

コンパス(インドネシア最大手の全国紙)の文化センターの所長さんが司会。ジャティノムの村の使われなくなった古い伝統的な家のオーナーも出席。メメットによるコンセプトの説明では、アカデミズムと村人の普通の生活の融合、とにかく誰でもが参加できること、遊ぶことの重要性、などなど、活発な議論。我々は「ケロリン唱」の実演もする。

その後、パラントリティス海岸へ。海岸で少し演奏して後、飲み物を楽しむと、ストリートバンドが回ってきたので、ストリートバンドとだじゃれ音楽研究会15名とのセッション。

夜は、小日山、石橋の二人は、メメットさんのリハーサルに参加しに、ジャティノムへ。残りのメンバーは、芸術高校でのパフォーマンスを見に行く。ぼくと佐久間さんは、沖縄から到着のシホさんを迎えに行く。芸術高校のパフォーマンスでは、打楽器とエレクトロニクスによる音楽、ソロ(スラカルタ)のダンスの達人パッ・プラプトのスピリチュアルなソロダンス。伝統的な要素を含むコンテンポラリーダンスなどがあったらしい。