野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

門限ズの夏休みは、演劇とダンス

豊橋に来ております。門限ズの夏休みワークショップ2回目の2日目。本日は、演劇とダンスの日。会場は、豊橋駅前の劇場PLATのスタジオ。

遠田誠のリードで始まった身体を動かすワークショップが第1部で、身体をドンドン動かし、二人ペアになって面白い姿勢になったり、難しいステップしたりする濃密でクリエイティブな30分の後、倉品淳子による演劇ワークショップが第2部。いきなり笑い声のクレッシェンドをして、それを楽器に合わせてセッションしたり、「愛してる」と「えっ」だけによりリレーするゲームをしたり、二人組で「えっ」と驚く短い芝居を作ったりしました。その後、第3部は、倉品演出による野村誠吉野さつきの対談。野村が司会で吉野さんに豊橋のアート事情をインタビューしているうちに、悪魔的形相のダンスでゆっくりと接近してくる遠田誠に観客大爆笑の中、レクチャーを続けると、遠田によるマッサージが始まり、吉野のレクチャーは、マッサージによるツボ刺激で、中断されながらも、絶叫しながら講義を続けます。そのうち、野村にも妨害が入りながらの、講義が続いていきます。アーツマネジメントと演劇とダンスの関わりの第3部が非常に面白い演出で実現して後、第4部は、演劇とダンスの融合。第2部の最後の「えっ」の演劇を起点に、ダンス的に展開。ストレッチでクールダウンして終了。

門限ズの濃い2日間でした。次回は8月10日と11日です。