鳥取の３月２７日のコンサートのために、作曲中。３月２７日は、スペシャルゲストに、地歌箏曲家の竹澤悦子さんをお招きし、野村誠作曲／木ノ下裕一作詞の三味線弾き語りの「狸囃子」、さらには、やぶくみこ作曲のホスピテイルのための新曲。そして、野村作曲の新曲なのです。箏とピアノとワークショップ参加者による作品。それを現在、作曲中。１１月１７日〜２２日にかけて行った「しょうぎ作曲」の楽譜と音源を手がかりに、全ての人の作曲したフレーズが最低１回ずつ盛り込んだ曲を目指していて、これが、12曲×平均５人程度なので、最低６０の素材をピックアップすることになります。結局、今日だけで、７０の断片を作品の中に盛り込みました。「トントントンと叩く」とか「ドン・タタンと叩く」なども、箏やピアノのパートに書き込んでいくので、妙にシンプルなリズムがいっぱい出てくる、独特なニュアンスが出てきます。自分だったら、こうは書かないなぁ、という感じになってくる。今日は一歩も家から出ず。外は寒かったようだ。
