野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

京都レコード祭り

ジャーナリストの岡本さん、写真家の草本さんが、我が家を訪ねて来て、話し込んだ後、ゼスト御池で開催されている「第3回京都レコード祭り」へ。老若男女が膨大な数のレコードを見ている。甘夏ハウスの葉月さん一家もいる。小学生の子どもがレコードを物色しているのは、新鮮。立命館大ジェンダー研究の村上さんも物色中。レジカウンターは大忙し。ライターの杉本さんが助っ人として働いている。首謀者かじさんも忙しそう。小説家のいしいさんの4歳の息子さんもレジのスタッフと同席している。いしいさんによると昨年より凄い人が増えているらしく、若い女性などが、ごっそりレコードを買い込んでいたりするらしい。アナログの音質がうけているようで、嬉しい。

いしいさんの音楽に関するエッセイ集を入手。音楽についてのエッセイと言うか、音楽の周りを巡るエッセイと言うか。いしいさんの人生のあらゆる場面に音楽があり、そのあらゆる場面の奇跡的なエピソードがいしい節で綴られていて、息子のひとひ君が時々主役をかっさらいに登場するエッセイ集。4歳の少年のサインの後、父親もサインして下さった。



ぼくは、デュークエリントンのコンサートインチャーチというレコードを買った。