西陣ファクトリーガーデンで、キヤマニア公演を観ました。(途中で、30分だけゲスト出演で、瓦と鍵ハモ演奏しましたが、、、。)
13時に開演して、20時半終演。出演者が、帰山玲子さんのダンスと、やぶくみこさんの音楽で、ゲストで、野村誠が30分、佐久間新さんが1時間ほど出演。たった二人で、これだけ長時間の公演を行うとは、スゴイ度胸と体力と集中力です。会場が真昼の光景から、夕方、夜と、時間とともに変化していくのも良かった。
ファクトリーガーデンの裏庭にあった瓦は桟瓦で、なかなか良い音がした。淡路瓦かもしれません。子どもがノリノリで参加してくれて、セッションになった。
佐久間さんと帰山さんのデュオは、非常にゆったりとした濃密なダンスから始まって、様々な所を経由して、いつの間にか笑える踊りになっていたりして、あらゆる所に繋がっていけそうな2人の世界だった。
そして、帰山さんのソロダンス、やぶさんのソロ音楽は、その場の微かな何かと些細なやりとりを丁寧にして、それを目撃していることは、集中すればするほど、意識が拡散し、瞑想のような考え事をしているような時間になった。最近、ダンス公演で、こういう時間を過ごせたことが珍しく、有り難かった。
京都の愛すべき友人たちが、何人も客席にいて、休憩時間や終演後に立ち話ができたことも、貴重な時間だった。