今年になって、初めての淡路島。インドネシアで散々淡路島アートセンターの人々と会っていたし、瓦の音楽もやっていたので、今年初めての感じがしないけれども、今年初。電車の中とバスの中で熟睡して、淡路島の南、津井に着く。ここは、日本の瓦の聖地であり、瓦の音楽発祥の地。古民家から「瓦の音楽」の新たな拠点アートスペースとしてリノベーション中の「ことや」に到着。昨春には、ここに「スーパーがっきやね」という全長８mのサウンドオブジェを展示して、子どもたちの格好の遊び場になったし、秋には、ここで、インドネシアから来日の作曲家ギギーやウェリー、ダンサーの佐久間新さん、帰山玲子さんなどが、即興コラボレーションの滞在制作を行った。また、ここで山伏修行ワークショップなども開催されたらしい。徐々に、創造の場として、いずれ伝説の場所になる予感。ファシリテーターの青木将幸さん、京さん、天音ちゃん、ソータくんご一家、そして、淡路島アートセンターの亨くん、打楽器奏者／作曲家のやぶさんと、小春日和のお庭で、ポカポカとお弁当を食べながら打ち合わせ。子どもたちは、ボールや棒やあらゆる物を遊び道具に変えて、遊びを考案していく。
午後は、南あわじ市産業文化センターで、セッティング。こちらで、瓦と雛祭りの展示があり、色々な方々から寄贈された５００体以上の雛人形と瓦が混在する展示で賑わう。面白い企画。地元の方々のアイディアで始まっている。
インドネシアの瓦が、無事に届いていて、明日のコンサートの準備でセッティング。
温泉などを楽しんで後、夜、上田謙太郎くんが撮影した２月１６日のインドネシアでのコンサート映像を全編観る。いやぁー、凄いコンサートをしたのだ、と改めて感激。
「瓦の音楽」のホームページは、こちら！
http://musikgenteng.wix.com/music-on-kawara
