大雪の中、別府を目指す。30分遅れで京都を出発の新幹線は新大阪までは在来線のような徐行ぶりだったけれども、神戸を過ぎると雪景色でもなくなり、通常速度で飛ばして、小倉に着いた頃には雪って何、という景色。ソニックに乗り換えて別府を目指すが、大分県に入ると再び、大雪景色。それでも、何とか着きました。CD「ノムラノピアノ」をリリースしてくれた小山さんは、現在BEPPU PROJECTのスタッフなのです。
http://03150.net/tontuu/2013/08/31000039.html
BEPPU PROJECTのオフィスに行ったら、20名近いスタッフが一斉に起立してご挨拶。こんなに大きな組織だったのだ、と驚く。レトロな旅館、山田別荘にチェックインし、なかむら珈琲店へ。そもそも、別府では明日、「ユケムリ大学」という企画でワークショップをするために来た。ところが、せっかく野村さんが来るならピアノが聴きたい、という声が多数あがったらしく、数日前に急遽ピアノコンサートをすることが決まった。数日前に決まったのに、なかむら珈琲がお客さんでいっぱいになった。別府おそるべし。
http://www.beppuproject.com/newslist/2014/02/1210.html
そして、ピアノソロコンサート。たっぷり2時間、弾かせていただきました。
前半
1 「タヌキとキツネ」
2 「ハーモニクス」
3 「長い即興」(「あいのてエンディングテーマ」、「石テクノ」を含む)
4 「月の光」
休憩
5 「ジョグジャ組曲」より
「ロイケ」
「じゃれお」
「銀河」
「スティマーザール」6「DVがなくなる日のためのインテルメッツォ(間奏曲)」
7 ピアノのための21の小品「福岡市美術館」より
「仰臥裸婦」
「泰西風俗図屏風」
「死んだ花の思い出のために」
「紅い羽状」
「獺図」
「ゴシック聖堂でオルガンを聞いている踊り子」
「房州海岸」
「日光菩薩立像」8 ピアノのための11の小品「静岡県立美術館」より
「小麦畑と赤い屋根の家」
「ルーアンのセーヌ川」
「サン=トロペ、グリモーの古城」
「ポガニー嬢?」
「樹花鳥獣図屏風」