野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

砂連尾÷野村誠 新聞取材

本日、伊丹での公演に関して、新聞3社で取材がありました。公演概要は以下の通りですが、3社とも同じ内容を語るのも面白くないので、色々違ったアプローチで語りました。違った感じの記事になるといいなぁ、と思います。

公演詳細は以下の通り

アイホールダンスコレクションvol.72
砂連尾÷野村誠
パフォーマンス公演 2本立て

1)砂連尾理 独演会『家から生まれたダンス

2)野村誠  老人ホームREMIX#2
ドキュメンタリー・オペラ『復興ダンゴ

2月21日(金)19:00
2月22日(土)14:00
2月23日(日)14:00

様々な文脈の身体や土地と関わりながら、新たな表現を提唱しコンテンポラリーダンス界をリードする振付家・ダンサーの砂連尾理。

インドネシアとタイで原発をテーマに共同作曲プロジェクトを展開するなど、作曲のフィールドを精力的に拡大してきた創造的音楽のパイオニア野村誠

関西屈指の二人の先鋭的アーティストによる初のコラボレーション。家や老人ホームでの日常生活から現代的な問題を炙り出す意欲的な舞台作品、二作品連続上演です。

〈前売〉一般 3,000円、学生 1,000円
〈当日〉一般・学生 3,500円
チケット取扱 JCDNダンスリザーブ http://dance.jcdn.org/(オンライン予約サービス)
アイホール TEL: 072−782−2000
会場 アイホール伊丹市立演劇ホール)〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2−4−1
主催 砂連尾 理
共催 野村誠アイホール伊丹市立演劇ホール
京都芸術センター制作支援事業
*開演40分前より受付開始。入場整理券を発行します
*開場は開演の20分前
*未就学児童でも、静かに鑑賞できる場合は、(学生料金にて)ご入場していただいて構いません。

15種類ある砂連尾さんの様々なダンスの中から、いくつかを砂連尾さんが口頭で説明するのも面白かったです。

独演会『家から生まれたダンス』 約30分 新作
振付・出演:砂連尾理、音楽:野村誠

1)お灸ダンス
2)呼吸ダンス
3)植物舞
4)噛みしめ体操 なめる体操
5)雲のポーズ
6)偶然のワルツ
7)水の動揺
8)すり抜ける足踊り
9)蜘蛛の手踊り
10)山の瞬間移動
11)合気道
12) 捕獲プロレス ライオンとバッファローさん
13)ひざ枕の匍匐全身
14)マッサージタッチ
15)星とコンタクトインプロ
(2013年12月時点の構成案)

老人ホームREMIX #2
ドキュメンタリーオペラ『復興ダンゴ』 約60分
作曲・ピアノ:野村誠、ダンス:砂連尾理
映像:上田謙太郎、写真:杉本文、コーディネート:吉野さつき

1)序曲
2)こわかった
3)古代民謡
4)若かったのよ
5)プリーズリメンバーミー
6)アメリ
7)古代民謡2
8)間奏曲
9)理髪の方です
10)ダンゴの女王
11)立ち止まる
12) 指は舞う
13)ベル
14)声
15)フィナーレ
        

                                  

*各回公演終了後にトークを行います。
21日砂連尾理÷野村誠
22日山下残(振付家) ÷砂連尾理÷野村誠
23日上田假奈代(詩人) ÷砂連尾理÷野村誠
             
音響:薮公美子
照明:藤原康弘
宣伝美術:納谷衣美