野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

9月に「あいのてさん祭り」やります

小金井アートフェスタ2012
第2回あいのてさんワールドミュージックフェスティバル
in小金井

9月21日(金)〜23日(日)

NHK教育テレビ「あいのて」から飛び出した音の達人、あいのてさん(野村誠片岡祐介尾引浩志)が、音楽のお祭りを行います。風船、ペットボトル、石、本など、何でも楽器にして遊んでしまうあいのてさんによる、こどももおとなも楽しめるコンサートや音楽教室トークイベントを行います。今年は小金井で活動を続けている貫井囃子のみなさんとのコラボレーションも。ぜひぜひ奮ってご参加ください。

★9/21(金)夜のあいのてさんコンサート
日時:2012年9月21日(金)19時30分〜(19時受付開始・開場)
会場:小金井市民交流センター/小ホール
対象:どなたでも
出演:あいのてさん(野村誠尾引浩志片岡祐介
ゲスト:目黒流貫井囃子保存会、ジンタらムータ(大熊ワタル、こぐれみわぞう)
料金:一般 2,000円/ペア割 3,500円
小学生以下無料
中高生 500円
※当日券はそれぞれ500円増し。

★9/22(土)あいのてさん音楽教室
日時:2012年9月22日(土)14時〜16時(13時開場)
会場:キュクロプスケッチ
(JR武蔵小金井駅より徒歩15分程度、ご予約いただいた方に詳細をお知らせします。)
対象:20人程度
子ども参加、親子参加、大歓迎!
進行:あいのてさん(野村誠尾引浩志片岡祐介
料金:こども 500円(中学生以下)/一般 1,000円
※きょうだいで参加の場合、何人きょうだいでも1組500円。
※要予約。
※出茶屋によるコーヒーの屋台やかき氷もありますよ!

★あいのてさんと立ち話(イスは用意します)
「お祭りとアートの地産地消
日時:2012年9月22日(土)19時30分〜21時30分
会場:サーハ干乾煉瓦内「インプロ喫茶ムオーンカフェ」
対象:どなたでも
出演:あいのてさん(野村誠尾引浩志片岡祐介
   平林秀夫(小金井アートフェスタ 実行委員長)
   大澤国栄(目黒流貫井囃子保存会 代表)
   大澤寅雄(文化生態観察)
料金:1,000円+ワンオーダー
※お酒や食事を楽しみながら、これからのアート、お祭りについて、
参加者全員でざっくばらんに話し合いましょう。

★9/23(日)夕方のあいのてさんコンサート
日時:2012年9月23日(日)16時30分〜17時30分(予定)
(16時より整理券配布、16時15分開場)
会場:小金井市緑センター/レクリエーション室
対象:どなたでも
出演:あいのてさん(野村誠尾引浩志片岡祐介
ゲスト:ジンタらムータ(大熊ワタル、こぐれみわぞう)
料金:500円
※要予約。


★お問い合わせ・ご予約
メールアドレス:ainotesan.ticket@gmail.com
電話番号:080-4662-3513
以下の内容をメールまたは電話でご連絡下さい。
1)お名前 2)ふりがな 3)参加希望日 4)人数
5)連絡先(メールアドレスまたは電話番号)

主催:小金井アートフェスタ実行委員会
後援:小金井市
助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財

最新の情報は、あいのてさんのwebページで随時更新していきます。
http://ainotesan.kenkenpa.net/toppage.html

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☆出演者プロフィール

あいのてさん

2006年度、今までにないエキセントリックな幼児向け音楽番組として話題になった、NHK教育テレビの「あいのて」。その後、テレビを飛び出したあいのてさんは、日本各地、はたまた、イギリス、インドネシアなど海外でも、大活躍中!最近は、「帰ってきたあいのてさん」という、自分達の番組も作って、Youtubeで発表中。2012年からは、10年間!小金井市を活動の重点強化地域に指定。市民とともに、小金井市を盛り上げて行く予定。CD「あいのてさんライブイン富山」、「あいのてさん Live in Jogja」絶賛発売中!



あかのあいのてさん 野村誠

ピアノと鍵盤ハーモニカが得意。吹奏楽ガムラン、邦楽、オーケストラ、パイプオルガン、ちくわ、イスとりゲーム、ブタの鳴き声・・・ジャンルを問わずに遊びながらなんでも曲にしてしまう作曲名人。著書に、幼児との音楽について大学で教えていた時の成果をまとめた「音・リズム・からだ」(民衆社)など。アサヒビール芸術賞など受賞。
http://www.makotonomura.net/



きいろのあいのてさん 片岡祐介

何でも叩いて音楽してしまうタイコの達人。マリンバのコンサート、即興音楽のワークショップなど、面白そうなことなら何でもやっています。おとぼけキャラで踊り好き。著書にCDブック「即興音楽ってどうやるの」「音楽ってどうやるの」(ともにあおぞら音楽社野村誠共著)など。
http://www.usiwakamaru.or.jp/~usuke/



あおのあいのてさん 尾引浩志

声を得意とし、何でも口に持っていって響かせてしまう、口の魔術師。同時に二つの音程の声を操る“ホーメイ”、手のひらに入る小さな倍音楽器“口琴”、アジアのど真ん中トゥバ共和国の楽器“イギル”を演奏する。自身のユニット「倍音S」として、これまでに4枚のCDをリリース。
http://www.vions.jp/



貫井囃子

貫井囃子は、江戸時代の天保年間(1830〜43)の頃、貫井神社の祭礼に奉納したのが始まりとされ、葛西囃子系統の目黒流に属する。三多摩に伝わる囃子のなかでも、古い部類に入る。昭和40年頃、一時中断したが、昭和45年夏、地元青年の努力によって復活された。後継者の育成にも成功し、たゆまぬ練習を重ねている。市内だけでなく、全国的に様々なイベントに出演、海外にも活動の幅を広げている。また、これまで数多くのコンクールに優勝するなど高い評価をされている。小金井市無形民俗文化財に指定されている。

大熊ワタルクラリネット・作曲)
1960年生まれ。79年、ロックバンドで音楽活動開始。20代半ばでチンドン屋に入門、クラリネットを修行。 94年、クラリネット奏者として自己のグループ(現「シカラムータ」)を始動。その超ジャンル的音楽性は国内外で高い評価を受ける。近年は別働隊・ジンタらムータでのコンサート会場に限らない多彩な活動も。また「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」など様々なバンドやセッション、さらに映画・演劇とのコラボレーションなど領域を超えて出没中。



こぐれみわぞう(チンドン太鼓、ゴロス、パーカッションなど)

幼少時より、筝曲山田流を始め、11歳で師範名取・木暮弘鳳を襲名。1997年ソウル・フラワー・モノノケ・サミットに参加しチンドン太鼓を始める。シカラムータ・ジンタらムータではマネージャー兼任で活動。高速・変拍子をものともしない、自在かつダイナミックでダンサブルな演奏スタイルで、新世代のチンドン奏者として活躍中。



大澤寅雄(文化生態観察)

94年、慶應義塾大学(美学美術史専攻)卒業後、公共ホール・劇場の管理運営計画に携わる。03年、文化庁新進芸術家海外留学制度により、米国・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。05年より(株)ニッセイ基礎研究所にて主に文化政策やアーツマネジメントの調査研究を行う。NPO法人アートNPOリンク事務局、玉川大学および跡見学園女子大学非常勤講師。