楽ファクトリーの三浦正宏さんからの依頼で、「千住ストーリーズ」という映像シリーズの音楽を、あいのてさんの３人（尾引浩志、片岡祐介、野村誠）で録音することになりました。たまたま、３人が東京にいて、時間があいているのが、今日の昼間。その隙に、録音。
尾引浩志＋片岡祐介が、担当する映像が一つ。こちらは、映像は見ずに、各シーンの説明を聞いて、二人がその場で即興的に作っていく音楽を録音。これが、なかなか面白い。
ぼくは、三浦さんがつくった映像に録音。最後のシーンのピアノだけは、ピアノのあるスタジオで録音しましたが、それ以外の鍵ハモは、各シーンごとに音をつけていくのではなく、最初から最後まで、ノーカットで一発どりで、撮りました。テイク１で編集なしの一発録りなので、限りなくライブに近いです。
その後、ムーオンカフェにて、インプロナイト。尾引浩志（口琴、イギル、ホーメイ）、片岡祐介（木琴）、大熊ワタル（クラリネット）、こぐれみわぞう（ちんどん）と野村誠（鍵ハモ）の５人による即興音楽の数々。あいのてさんのレパートリーも、ジンタラムータのレパートリーも封印して、今日は、その場で音楽が誕生する現場を、そのまま皆さんと共有する場を楽しみました。思う存分、楽しませていただきました。また、観客で来られていたチャンキー松本さんにも、飛び入り参加していただき、素晴らしかった。
今日の演奏ではありませんが、チャンキー松本さんと、あいのてさんが交わった以前の即興演奏は、こちら。
そして、片岡祐介さんと書いた本は、こちら
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