彼のアトリエ、アトリエ幻想工房に行くと、彼の絵画作品、木彫作品が一挙に見ることができる。その点数は、膨大で、野村幸弘ワールドが形成されている。彼の１００点を超える映像作品も含めて、さらには、彼の論文なども含めて、野村幸弘ミュージアムを作ることはできるな、と思った。
以前、幸弘さんの絵画と坂野嘉彦さんがピアノ曲のコラボレーションをしていたが、ぼくもそういったことをしてみたいかも、という予感もした。ピアノの小品集は、「福岡市美術館」以来、続編もやりたいと思っていて、、、、。
彼が岐阜大学の講義案内として作った映像も見せてもらったが、これまでの彼の映像作品にない新傾向としては、字幕が入っていること。映像のポエムと、文字のポエムの共同作業。クレムスの映像などのいくつかを、文字＋映像、という形で、作ってみる可能性もありそうだ。
あとは、彼の話も面白いので、彼との話を録音して、インターネットラジオのようなこともできたら楽しいかも、と思うようになってきた。
彼は多才で、しかも、コラボレート体質の人なので、色んな形でのコラボレーションができると思う。
