特別養護老人ホーム「さくら苑」での共同作曲。開始より10年経過。松田弘子さん(青年団という劇団の俳優)、倉品淳子さん(山の手事情社という劇団の俳優)、吉野さつきさん(青山学院大学の客員研究員でワークショップコーディネーター)、倉田晃光さん(晶文社の編集者)、渡辺さん(これから英国でアーツマネジメントを学ぼうと準備中)、川口知美さん(衣装デザイナー)というメンバーが6名外部からやってきて、ホームに居住のお年寄りは、樋上さん、八木さん、長谷部さん、入江さん、もう一人男性の方と5名。という濃いメンバー構成になりました。
今日は、大正琴をピックで弾くのではなく、スティックで叩いて演奏するのが、自分的には発見。
あと、ハンドベルだけの演奏が、かなり良い響きになった。カスタネットをお寿司を握るような仕草で演奏するのもあった。こういう演劇的な要素は、やはり俳優の人が来ていると生まれやすい。
八木さんが「何十年ぶりに大正琴を弾いた」とおっしゃったが、小学校2年生以来らしく、今90歳とのことで、多分、大正の終わりか昭和の初めごろに弾いて以来とのこと。大正琴は大正時代に発明されたわけだから、当時2年生で最先端の楽器をやっていたわけで、今なら、小学校2年生でMAX/MSPをやっていた、みたいな感じか。。。。
その後、晶文社のホームページの連載を下敷きに、新刊本をつくる打ち合わせなどをしましたが、どんな本が面白いと思うかについては、ブログ読者の皆さんからも、ご意見ございましたら是非、、、。
ちなみに、既刊本はこちら☟
- 作者: 野村誠,大沢久子
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本
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