公演会場のタマンブダヤへ。タマンブダヤというのは、文化センターという意味らしく、大ホールと小ホールがあり、小ホールで公演。300席くらい。
タマンブダヤ所有のガムランがとても鳴りのいい楽器で、軽くたたいても音がよくでます。
また、会場が予想以上に音がよかった。さすがジャワだ。
ジャカルタ公演から、花子役で出演のウッティさんは、本当に面白い。優れたダンサーですが、芸達者で笑いのセンスもあって、毎回違った演技で笑かしてくれます。
ジョグジャは、佐久間新くんや中川真さん、そしてジョグジャに留学したことのあるマルガサリのメンバーにとっては、知り合いがいっぱいいるホームグラウンドですが、ぼくにとっても、なかばふるさとです。96年に「踊れ！ベートーヴェン」で来て1週間以上滞在したし、2002年には、インドネシア国立芸大の大学院で1週間の作曲の集中講義もしたし最後は学生達とコンサートもしたし、2005年は、i-picnicでジョグジャ合宿で映像作品制作したり、ミニパフォーマンスをしたり、芸大で映像作品の上映をしたり、けっこう愛着の大きい町です。ジャカルタの観客には知り合いはほとんどいなかったけど、ジョグジャでは、知り合いがたくさん客席にいると思うので。
いよいよ明日です。楽しみです。
