野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

昨日の日記の続き

2007年度の総括のつづき

白井剛さんとの公演など、パフォーマーとして演じる側としての側面も、多かったです。これは、どちらも、振付的なアプローチから、ピアノ、鍵ハモに取り組んだ。そういう意味では、やはり、鍵ハモ、ピアノという楽器に対して、こだわっていこうという気持ちが、強くなっています。これは、あいのてさんで、赤のあいのてさんとして、鍵ハモ、ピアノ奏者としての位置づけになったことも影響してると思う。

だから、2008年度に向けての豊富としては、


・鍵ハモ・ピアノの演奏家として、ソロを中心に、さらに続けていく。即興もどんどんやり、さらに、自分が演奏することを前提にした作品を、どんどん作曲する。
野村幸弘さんとの長編映画をつくる。
・「桃太郎」、「ホエールトーン・オペラ」など、共同作曲で作った作品が、再演されていくことについて、多面的に考えていきたい。作曲における「アレンジ」、「記譜」という部分を重点的に考えていきたい。
・オランウータンとの音楽を継続。
・子どもたちと音楽をつくるプロジェクトを始める。

だいたい、こんな感じです。