野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ふしぎライブ

なかのZERO大ホールで、谷川賢作さん(ピアニスト)、池田邦太郎さん(音を楽しむストロー笛の達人)と「ふしぎライブ」やりました。

楽屋が一緒になった「ロバの音楽座」の皆さんの楽屋でのリハーサルを超近距離で聞かせてもらって、幸せ。

谷川さんとの即興は、初体験でした。谷川さんは、ただ自分の主張を押し付けてくるようなエゴイスティックな演奏ではないのですが、だからと言って、ただただ、周りの演奏に反応して合わせている以上の何かを持って、音を返してきてくれているので、一緒に即興をすることが、とても面白かった。やはり、ジャズマンは違いますねぇ。

池田さんの指揮による子どものスライドホイッスルのアンサンブルが、いい音してました。

またやりたいですね。

ということで、〆切を過ぎていた教育音楽の原稿ですが、今日の「ふしぎライブ」にちなんで、「ふしぎな音楽を作曲する」というテーマで書いてみました。みんなで、「不思議な」音楽を作ろうと考えると、アプローチが違ってくるところが、面白いです。