本日、ザコの初演の初日でした。世田谷のシアタートラム。
ぼくの出番は、４箇所。
冒頭の「ミュコダチョ」、全員での声のアンサンブルと、その楽器への置き換え。７拍子の曲。
音のない白井剛とのデュオ「サイレント・コンダクター」。音を出さないので、デュオダンスのようですが、実は、二人は心の中で同じ曲を演奏し、その音を体で演奏しているのです。しかし、体を動かすのは、疲れますねぇ。見た人からは、コンテンポラリー・ダンスみたいだった、と言われました。ぼくのように体がかたくても、コンテンポラリー・ダンスになるんですね。
「フィジカル・ピアニスト」。白井くんと考えた振付で、ピアノを演奏するもの。どんな体の動きで音を出すかは決まっていますが、実際にどんな音が出るかは、その場の即興です。ザコのメンバーからは、今日の演奏が一番音楽的だった、と言われて、それは、うれしかった。音楽家としては、動きが面白いというだけではなく、実際にその動きから生み出される音にこだわりたかったので。明日は、もっといい演奏をしたい。
全員でのブルース。これはメンバー紹介の場面です。
アンコールに「てぬき」をやりました。
ダンスは疲れますね。それか、この1週間がハードスケジュールだったせいか、夜９時ごろに帰ってから１４時間眠って、朝１１時に目覚めました。ああ、疲れた。
本日も当日券があるはずなので、見たい人は会場に問い合わせて、何時から当日券が発売されるかをチェックして、ぜひ、お越しください。それと、会場ロビーでは、出演者のCD、本、楽譜、DVDなどの販売もやっていますので、お財布にお金をつめてくるといいですよ。
