大阪のいずみホール「いずみ子どもカレッジ」で、あいのてさんによるワークショップのその1「鍵ハモで作曲」。今日やったことは、以下の流れでした。子どもたち、その場にいた人の反応や雰囲気に逆らわずに、やっていったら、こうなりました。
1 あいのてさんによる演奏(イシテクノ、ペットボトル・メモリー、カラダ・ディスコの3曲)
2 野村による鍵ハモのソロ演奏(途中で片岡さんも鍵ハモで参入)
3 鍵ハモの特殊奏法の説明(浅鍵盤など)
4 説明しているうちに、子どもが歌口で鍵盤をカタカタ叩いたので、息を吹き込まずにその音だけで全員で演奏。それを指揮したりする。
5 今度は息を入れて、指揮に合わせて演奏(指揮は、野球の動きなど、いろいろ)
6 そこで4と5の応用として、「ヤギの音楽」(音程のある楽器→音程のない音→音程のある楽器→どんなヤギか相談)をやる
7 今までの演奏の録音を聴いてみる
8 ここで、あごを鍵盤にのせて息を吹き込んでいる子どもがいたので、全員で「あごのせ奏法」で演奏
9 「ネコふんじゃった」を吹いた子どもがいて、別の子どもが「やぎふんじゃった」という言葉を言ったので、「ヤギふんじゃった」というタイトルの歌を作ることにする
10 「やぎふんじゃった」以外の言葉をみんなで次々に言い合い、歌詞が完成。
11 「最初の音はドレミファソラシの何がいい?」と質問して、「シ」と決まった以降は、次の音は上がる?下がる?何の音?ここから、速くする?など、質問を次々していくのに、子どもたちが考えて、メロディーが完成
12 構成を考える。間奏で「あご奏法」が入ったり、エンディングに「やぎの音楽」が入る
13 「やぎの音楽」でコカコーラのペットボトルを全員で演奏。これがどこのアフリカの音楽かしら、というすごいサウンド。
14 前奏として、指揮の演奏を追加して、完成。
途中で、チャンキー松本さんも見学に来てくれて、一緒にワークショップに大参加してくれて、相当面白くなりました。
明日は、「口の宇宙」と「ずっこけ音楽」です。ワークショップの曲は、7月28日のコンサートで発表されます。そして、夜は、昨日のライブのメンバーやまる食堂の金谷さん、真さんなどで、信じられないほど安くておいしい魚の店「とっつぁん」に行きました。楽しすぎます。
ちなみにチャンキーさんのホームページ
http://www.aozoratei.com/
まる食堂、そしてroundish galleryのホームページ
http://www.roundish.com/