えずこホールでの住民参加型音楽劇のプレ公演(3月11,12日)に、出演して欲しいとキヌガワユリさんに急遽お願いした。キヌガワさんは、俳優で、即興演劇に関する著書もあって、ご自身のブログで、「即興演奏ってどうやるの」を絶賛してくれて、この野村さん、片岡さんと一緒に仕事してみたい、ってラブコールを送ってくれていた人。そのブログを片岡さんが見つけて、キヌガワさんが関わっているワークショップを今年の4月に見学した(でも、気がついたらピアノ弾いたり、いろいろ参加しちゃった)のがきっかけで知り合った。今回のえずこでご一緒できると、すごく嬉しいな。ちなみに、キヌガワさんの本は、
- 作者: 絹川友梨
- 出版社/メーカー: 晩成書房
- 発売日: 2002/09
- メディア: 単行本
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真っ暗にして即興ラジオドラマみたいにする。懐中電灯で照らされた人が音を出す、なんてやり方もできるし。即興で演じている劇に、音楽隊が音をつけることもできるけど、その逆に即興で演じている途中に、全然雰囲気の違う曲を演奏したりすると、自然に即興劇の方向が変わっていって面白いかも。そうなると、色んな曲の断片を4小節くらいずつ練習しておいて、その場でぼくが合図を出したら、その曲を演奏する、みたいなこともできるし。ブッチ・モリスのコンダクションみたいな即興の指揮で音楽を作っていっても、コラボできるし。
それから、最初の倉品さん、キヌガワさんの登場の時には、ファンファーレとかあってもいいかも。今度、吹奏楽団とファンファーレ作ろうかな。
演奏者が客席にいてもいいし、舞台にいてもいいし、役者が演奏者の中にいてもいいし、舞台上の場面転換でギター部退場、吹奏楽団入場なんていう場面を使って、野村誠ピアノ独奏なんかがあってもいいし、そういう合間を使って、観客から即興劇のお題を募集してもいいし。かなりいろいろできそうだぁ!
問題は、キヌガワさんのスケジュールが合うかどうか。都合つくといいな!