元力士で相撲探求家の松田哲博さん（元・一ノ矢）の原作で、地歌三味線の竹澤悦子さんが弾き語る《初代高砂浦五郎》は、2020年に、野村誠が第１部を作曲、2021-2年に鶴見幸代が第２部を作曲、2022年に神田佳子が第３部を作曲してきたが、ついに第４部を樅山智子が作曲し、明日が世界初演。今回で完結となる。
明日の初演には駆けつけられないのだが、オンラインでリハーサルを見学させていただけることになる。樅山さんの作品は、大変聞き応えのある大作で、竹澤さんはその大作を見事に演じていて、オンラインで聞いても圧倒される。生で聴いたら本当に素晴らしいだろう。せっかく聴かせていただいたので、手短に感想をお伝えしたが、本当に素晴らしかった。4年前の時点でも、地歌三味線の領域を超えた表現力がすごいと思っていたが、この４年間で《初代高砂浦五郎》を通して、さらに芸域が広がった気がする。明日の本番の成功を祈りたい。
4年前に作曲しコロナ禍の中で世界初演した第１部の動画はこちら。
そして、一ノ矢さんの最近では名著はこちら。
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今日は、里村さんと二人で家の大掃除の日。ゴミ箱をニオイがとれるまで重曹で洗って天日干しにしたり、洗濯機の洗濯槽のカビ取りに着手したり、いっぱい働いたので、夜はご褒美に二人で外食したよーー。
