10回目を迎える「世界のしょうない音楽祭」に向けて、新曲を作曲している。今年のテーマは「ラテン」で、ラテンというから、サンバのようなノリのよいダンスミュージックになるのだと思っていた。ところが、昨日の日記で触れたように、「ラテン」をテーマにしたはずなのに、全然違う曲になっている。今日、ガンバのパートは延々と同じ音を弾き続けるのに、ハーモニーは変化していくのを書いていた。そして、これって、アントニオ・カルロス・ジョビンの《One Note Samba》と同じ発想だ。ラテン音楽から遠く離れたと思ったけど、近かった。
そして、もう一つのラテン、「ボレロ」の部分を書く。ラヴェルのボレロのリズムで書くけど、音階はインド音楽のサラスヴァティ(=弁財天)のラーガと同じもの。
明日は大掃除しよう。