今朝は、日本パルスの山本さん、岩田さん、センチュリー響の柿塚さんと打ち合わせ。現在、絶賛編集中の動画
ミワモキホ アプポ グン カマネ動くオーケストラと作曲家の 共振就 労 支 援 から 相 撲 まで
の編集の大詰め。既に素晴らしい音質で編集されているので、文句のつけどころもないのだが、今回は、単なる野村誠の作品集ではなく、日本センチュリー交響楽団と野村誠のコラボによる作品集。で、出演者の大多数が、クラシックのオーケストラ奏者なので、オーケストラってこんな感じ、クラシックってこんな感じという先入観を払拭するジャケットにしたい。だって、実際に出会ったセンチュリー響の奏者たちは、枠に収まらず果敢にチャレンジしているし、プロデューサーの柿塚さんにしたって、(いい意味で)問題行動の人だ。このチームは、オーケストラの枠をはみ出し、遊びまくり、ワクワクしている。その感じを表現するために、大人しいジャケットにしてはもったいない。そこの部分の確認をしっかりした。とてもいい打ち合わせだった。
夜は、「ハイドン大學」に登場。無観客だけど、アートエリアB1からオンライン配信。なので、アートエリアB1に集まった。せっかく集まったのに、ただトークするだけじゃ、自宅からと同じになるので、何が何でも潤さんと連弾しようと思って、昨日、譜面を書いた3曲を連弾した。
ハイドン盆栽 第10番
ハイドン盆栽 第11番
ハイドン盆栽 第12番
という3つのレジュメ音楽を連弾で演奏したし、1989年に「即興オペラ」をやったことを無茶振りで急に実演してみたり、最後には、ハイドンのテーマによる即興セッションもやった。急に、ボサノバのジョビンの「one note samba」をやったりもした。潤さんの解説がめちゃくちゃ笑えた。ハイドンの音楽は笑いに満ちているが、ハイドンについて語る潤さんがまたまた笑える。 潤さんと演奏したり、語り合ったり、楽しい時間だった。そして、カフェマスターの久保田テツさん、アートエリアB1の川口さん、三ケ尻さんという強力なチームが動いてくれている楽しい現場。観客の方々とは対面できなかったけど、B1の空気が嬉しい。おつかれさまーーー。
ちなみに、昨年、野村が自宅からやった「ハイドン大學」って、1000回以上も再生されているそうだ。びっくり。