城崎国際アートセンターでの滞在制作４日目。ダリオ・モレッティ（美術／演出）、やぶくみこ（音楽／演出）、野村誠（音楽／演出）、並河咲耶（演出助手／通訳）によるテアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ。テアトロ（イタリア語で演劇）、ムジーク（ドイツ語で音楽）、インプロヴィーゾ（イタリア語で即興）という不思議な語感で、即興や遊びを経て、子どものための舞台を創作していく。今年は、７月１５日と１７日に、公演をするが、できれば、来年の夏などは、希望があれば、日本各地の公共ホールなどでも、どんどん公演したいと思っている作品。
今日は、舞台監督の河内崇さんも来られまして、河内さんに見せるための即興パフォーマンスを、ダリオ＋やぶ＋野村でやりました。フィクションの空想の世界の中に、突然、日常が繋がっていて、抽象的だったことが具象になっていったり、無意味が意味になっていったりする。ナンセンスが物語になったりして、繋がらない物語がジャンプして、ワープして、宇宙の彼方に行ったかと思えば、すぐそこから顔を出す。その世界を確認し合うウォーミングアップの時間。
