チェロ協奏曲「ミワモキホアプポグンカマネ」の第２楽章「アプポ」を作曲しています。この協奏曲のコンセプトは、若者就労支援の音楽プロジェクト「The Work」のワークショップで考えられ、それをもとに、現在、野村が作曲中なのですが、このコンセプトが面白いのです。
第１楽章は、不眠を解消する薬。リラックス。
第２楽章は、とにかく気持ちがあがる。元気。
第３楽章は、ぐんぐん成長。成長。
第４楽章は、細かいことに構わない。気にしない。
この４楽章の構成の言わんとすることは、不眠に悩んでいるが、悩みから解消されてリラックスしたい。元気に前向きになりたい。成長したい。細かいことを気にせず、行動に移したい。
ということなのです。それを音楽で体現するということなのです。だから、第２楽章「アプポ」では、「元気に前向きになりたい」という気持ちを目一杯体現する音楽にしようと、今日一日、はりきっておりました。
「悩みから解消されてリラックスしたい。元気に前向きになりたい。成長したい。細かいことを気にせず、行動に移したい。」という方々にも、８月２３日のコンサートで、ぼくの新曲「ミワモキホアプポグンカマネ」を体感していただきたい、と思っています。コンサートの詳細は、こちら。
