美術家の島袋道浩くんがハバナ・ビエンナーレで発表した「Cuban Samba」というインスタレーション作品があって、その映像にカシーンというブラジルの音楽家とアート・リンゼイというギタリストが共演する作品もあるのですが、10月に岡山で「島袋の弓・野村のピアノ」というイベントをした時に、ぼくは「Cuban Samba」の映像に合わせてピアノで共演をライブでしたのです。そこを出発点に、実際にレコーディングして新作を作りたい、ということで、本日は島袋くんが来て、ピアノで共演レコーディングしました。
夜は、ミウラ一号さん、やぶくみこさんと、12月14日の「プンドポの夕べ」のリハーサル。タブラ、ダルブッカ、パンデイロなどなど、様々な楽器を自在に操る素晴らしきパーカッショニスト。どんどんシーンが変わっていく即興演奏は、音楽が溢れて溢れて止まらない泉のようなのです。その後、ガムラングループSekar Gendisのメンバーも加わって、リハーサル。これは、本当に楽しみです。