山形ビエンナーレで、9月17日と19日に、「荒井良二と野村誠の山形じゃあにぃ」をやります。絵本作家として有名な荒井良二さんは、山形ビエンナーレの芸術監督ですが、遊び心のいっぱいな人です。10年前にNHKの番組「あいのて」でご一緒させていただいた時に意気投合し、福岡で3日間ワークショップをしたのが10年前。最初は、理屈っぽかった小学生が、3日目の最後に感想を求められて、自分の感覚が言葉にできずに、「あーだった、こうだった、けーだった」と語ったこと。さらに、新潟で、グランドピアノにペイントしまくって、絵の楽譜をつくって、外にピアノを持ち出して演奏会をしたこと。そして、昨年は、山形で何でもありの即興ライブをしました。荒井さんと一緒だと、こちらも安心して遊べます。
午前中は、新庄という山形県北部の蚕の研究所だったところ。ここでは、「かいこ趣味」というタイトルで、荒井+野村のライブをすることに。
午後は、村山という山形市の少し北のもとスーパー温泉だったところで、湯船などもそのまま残っている会場。ここでは、「村山温度」というタイトルでやることに。
その後、美術家の大橋文夫さんも加わって、夜は、おでんを食べながら、荒井さんを囲んで、語り合う。山形の山語る時間が続きました。